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アイデア [目標]

近い将来、実現したいアイデアです。

子育てを経験して感じたこと、考えたことですが、地域の子ども達の成長をサポートすること、
夢の実現をお手伝いすることができないだろうか。子どもの虐待やいじめをなくしたい。子ども
らしく自由に伸び伸びと遊んで学べる環境を作りたいのです。

子どもが生まれたこと。これこそが自分の人生で一番の感動であり喜びです。

ランディ・パウシュ先生の『最後の授業』にはこう書かれています。
「親の仕事は、子どもが人生を楽しめるように励まし、子どもが自分の夢を追いかけるように
駆り立てることだ。親にできる最善のことは、子どもが自分なりに夢を実現する方法を見つけ
るために助けてやることだ。」

自分の子どもだけでなく、子どもたちが晴耕雨読というか、晴遊雨読できる環境を作ることが
できないだろうかと考えています。

リリー・フランキーさんの『東京タワー』にこんな表現があります。
「子どもの一日、一年は濃密だ。点と点の隙間には更に無数の点がぎっちりと詰まり、密度の
高い正常な時間が正しい速さで進んでいる。それは子どもは順応性が高く後悔を知らない生
活を送っているからである。過ぎたるは残酷なまでに切り捨て、日々訪れる輝きや変化に、節
操がないほど勇気を持って進み、変わってゆく。」

子どもは“遊ぶ”のが仕事です。

こんな田舎でも、携帯電話には、毎日のように「不審者情報」のメールが学校から送られてき
ます。世の中は残念ながら、危険に満ちています。

安全、安心な環境で晴れたら芝生の上で相撲をとったり、川で魚を捕まえたり、雨が降ったら、
みんなで歌ったり、本を読んだり。本は子どもと同じように無限の可能性を秘めていると思います。
自分自身、もう少し早い時期にこの本に出会えていれば人生変わったに違いないと思える本が
たくさんあります。恩田陸さんの『夜のピクニック』では、ある男の子が「ナルニア国ものがたり」を
読むタイミングを失して、次のように後悔しています。
「なんでこの本をもっと昔、小学校の時に読んでおかなかったんだろうって、ものすごく後悔した。
せめて中学生でもいい。十代の入口で読んでおくべきだった。そうすればきっと、この本は絶対に
大事な本になって、今の自分を作るための何かになってたはずだったんだ。そう考えたら悔しくて
たまらなくなった。」
そんな本を紹介して、子どもたちの話や感想を色々聞いてあげる大人が近くにいたら、皆の夢も
もっと広がるのではないだろうか。
また本だけでなく、著名人や町で活躍している大人たちの話を聞かせてあげることも何かのきっ
かけになるかもしれません。夢を夢という言葉で終わらせない。具体的に目の前で示して上げる
ことも必要だと思います。
ちなみにうちの9歳の息子は今のところ漫画家目指して毎日マンガばかり描いています。先日は
何と100頁超の大作を作り上げました。子どもの力はホント無限大です。

本と接する場所といえば図書館がありますが、子どもには少々窮屈な場所と言えます。ワイワイ
ガヤガヤ騒ぐことができません。
あるテレビ番組でドイツの森のようちえんの子どもたちがケンカをしているシーンがありました。口
喧嘩なのですが、その内容がとても成熟していて、きちんと議論、コミュニケーションがとれる姿を見て
驚きました。
日本でも自分の意見や思いを伝えることができる子、夢を語って、実行に移せる子を増やしていき
たいのです。(そのためにはもちろん大人がそれを出来なければなりませんが)

また、子どもたちだけでなく、子育てに不安を抱えたり、サポートが欲しい親たちが集まって色々な
話や相談ができる場も合わせて提供できないだろうかと考えています。

“ワイガヤやかましい森の図書館”

家庭でもない、学校でもない、子どもたちのサードプレイスを作ろうと思っています。
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