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診断士への道(その5) [診断士]

初めての1次試験。

年に1度しか受験できない国家資格の試験ということもあり、これまで
感じたことのないような緊張感がありました。

『絶対合格してみせる』
『最後まで決して諦めない』
そんな心構えで臨んだ試験でしたが、最初の受験科目である「経済学・
経済政策」では地に足のつかない舞い上がった感じのまま答案作成し
てしまいました。
2科目以降は会場の雰囲気にも慣れ、また前の科目でやらかしてるで
あろうから、何とか残りの科目で取り返してやろうとの気持ちもプラスし
て集中して取り組めるようになってきました。

2日間の試験が終わりました。
翌日の午後には直ぐに回答が公表されます。
「経済学・経済政策」の自己採点で、何度計算しても足切りとなる“36点”
しかないと分かった時は目の前が真っ暗になりました。
自己採点の結果、「財務・会計」、「企業経営理論」、「運営管理」、「経営
情報システム」の4科目が科目合格でした。苦手だった「経営法務」は会社法
の一夜漬け!?効果もあって、あと1問正解であれば科目合格でした。
経済学にしろ、このあと1問正解していればという、悔やんでも悔やみきれ
ない結果で1次試験敗退が決まりました。

当時の手帳に記したメモの抜粋です。

【反省】
・1次試験での敗退が決まった。
 結果的には、初っ端から駄目だったことになるが、自分を信じれるほどの
 絶対的な努力が足りなかった。
・科目合格したものが4科目(経営法務も惜しかった)あるが、どれもギリギリ
 の合格でダントツの得点源をつくって他の科目をカバーすることができな
 かった。
・経営法務は最後の追い込みで、合格ラインまであと一歩のところだった。
 基礎的な科目であり、会社法、知財関連+αの勉強ができれば十分合格
 できる自信は持てた。これまで法律関係には疎かったが、今回の試験を
 機会に学ぶことができ、純粋に楽しかった。
・最後まできちんとした学習ができなかった、「中小企業経営・政策」は、や
 はり得点が伸び悩んだ。この資格を目指すためには必須の科目であり、
 しっかりとした取り組みが必要だった。

【今後に向けて】
・努力をドブに捨てない。
 残り3科目、来年キッチリとリベンジする。
・2次試験の勉強を中心に、来年1次3科目⇒2次試験合格を目指す。
 (条件)
 ①勉強環境の整備(書斎、PCネット環境「)
 ②独学で不足する点をIT環境を活用して克服する
 ③資格取得のその先にあるものを明確にする
  今の仕事に役立てる⇒将来的に起業できる力をつける

【言葉】
・辛いとき、苦しいときこそ人は色々なことを学び、伸びることができる。
 ~小嶋 勇「いきざま」

・肝心なのは、自分が人生の苦難に打ち勝てることを『信じる』のでは
 なくて、『知っている』という精神。そうすれば、あなたの身体は精神
 についてきてくれるのです。~ビリーブランクス

また、新たな戦いのはじまりです。


(つづく)
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