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タマシイレボリューション [サッカー]

完全に出遅れましたが、サッカー日本代表やってくれましたね。
2002年の代表レプリカを来て、正坐して応援しました。

かみさんからは、洗濯物増やさないで、ゴール決まっても大声出さないで
と細かく注意を受けての観戦でしたが、ほんとナイスゲームでした。

ゲームを見ながら、思いついた言葉をメモしました。

・挑む
・しっかり準備する
・積み上げてきたもの
・4年前に失ったものを取り返した
・躍動
・気持ち
・誇り
・チーム一丸
・組織で戦う
・集中力
・楽しむ、リラックス
・1対1、個人技
・チャンスを活かす
・役割を果たす
・応援
・感謝

サッカーから学ぶことはたくさんありますね。

話は変わりますが、私が簿記の試験や診断士の試験にチャレンジしたのは、元代表の
中田英寿氏の影響があります。

小松成美さんの『中田英寿 鼓動』にこんな話がありました。(以下抜粋)

「サッカーしか知らない人間になりたくない。自分の世界を狭めたくない」
中田は、その動機だけで十分に勉強に勤しめた。
実際、サッカー以外の仕事をすることなど不可能だったが、ならば一般の人と同じスタート
ラインに立ち、資格試験だけでも受けてみたいと思っていた。
中田が簿記試験を受けたのは、経理の知識があればどんなビジネスにも役に立つし、資格
を持つことは自分にとってマイナスにはならないと思ったからだ。
簿記学校の通信講座を受けはじめたのは、九六年の春だった。アトランタ・オリンピックにも
持っていった分厚い問題集は、数学が好きな中田にとって、退屈をまぎらわす恰好の材料
だった。その年の十月、簿記の二級試験にまで合格していた中田は、五月の一級試験に
向けテキストを離さないようになっていた。

(中略~九七年五月、日本代表(フル代表)に初選出される)

五月二十一日の日韓戦に向け行われる合同練習の期間中に、簿記一級試験が実施される
ことになっていたのだ。中田はベンチを温めるくらいなら試験を受けたほうがよいと思っていた。
この機会を逃せば、秋か来年の春まで、試験は受けられなかった。広報を通じ、日本サッカー
協会に申し出た中田はその思いを一蹴された。
五月十九日からの合同練習に参加した中田は、加茂から先発出場を通告されたのである。

中田英寿 鼓動 (幻冬舎文庫)

中田英寿 鼓動 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 小松 成美
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 文庫



当時経理マンで、簿記の通信教育のテキストをほったらかしにしていた自分は大きな岩で
頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

自分は今何をやっているのだろう・・・。

これをきっかけに、矜持を持って、色々なことにチャレンジするようになりました。

この続編である『誇り』には前回2006年のドイツW杯の裏舞台が描かれております。

中田英寿 誇り (幻冬舎文庫)

中田英寿 誇り (幻冬舎文庫)

  • 作者: 小松 成美
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 文庫


あれから4年、日本代表の新たなチャレンジを魂震わせて応援します!!

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