テーマパークの残念な対応

任天堂の神対応で思い出しましたが、GWに友人とツールド
国東に参加している間、妻と息子と友人の奥さん、娘さんで
とあるテーマパークに遊びに行きました。
女の子が喜びそうな場所で息子しかいない我が家には積極
的に行きたい理由はこれまでありませんでした。
まぁせっかく近くに来し、友人の娘さんたちは是非行きたい！
自転車を見送った後遊びに行ってみようとなりました。

色々と下調べをしたところ、「妊婦割引（半額）」があるとのこと。
そう、我が家は妊婦さんなのです。しかし、割引のためには妊娠
を証明する「母子手帳」が必要と書いてありました。この旅行前
に「母子手帳」を発行してもらっていたのですが旅行期間中に使
うことはないだろうとのことで手帳は持参していませんでした。
妊娠2か月そこらなのでお腹も全く目立ちません。唯一証明でき
そうなものとしてエコーの携帯画像ありました。ダメモトでこれを
使ってお願いしようと試みました。

当日、入場券売り場の窓口で自分が妊婦であるが、このｻｰﾋﾞｽ
を知らずに母子手帳を忘れてしまったが、半額にすることができ
ないか確認したところ、「母子手帳」がなければできませんとの
つれない返事が・・・。携帯のエコー画像を見せて、何とかならな
いか再度お願いしてみたところ、事務所に確認してもらったもの
の結局はNG。通常料金を支払うことになりました。

「妊婦割引」のココロは、テーマパークなので激しい乗り物等妊
婦さんには乗れないものもたくさんあるからという意味合いがあ
るのかなと思います。実際、妻はほとんど乗り物に乗ることがで
きませんでした。

たかが、半額数千円の話ではありますが、何と残念な対応だろ
うかと思います。妻は子どもが生まれても（女の子でも）２度と行
かないと言っています。

せっかく素晴らしい割引制度があるのに、原理原則に縛られた杓
子定規な対応しかできない現場窓口にはがっかりします。
原理原則は必要だとしても、その運用に関しては現場の判断に任
せてみてはと思います。エコー写真を見て、『本当は母子手帳が
必要ですが、今回は大目に見ますよ。赤ちゃんが生まれたらまた
いらして下さいね！』の一言があれば、その後の結果がどれだけ
違うものになったでしょうか。

あっ、携帯に母子手帳機能を織り込むってのもありかも？