発作！

3連休。

昨シーズン、今シーズンと1日も滑っていなかったので、家族を残して
1人だけで、まだどこか営業しているスキー場に出かけようと密かに
計画していた。

そう、あの痛みがくるまでは。

12日のに人間ドックで、総コレステロール、悪玉コレステロール、そして
尿酸値が依然として高いと指摘を受けた。

毎年このドックを機に、来年こそはと雪辱に燃えるのだが、継続は
困難なり・・・、毎年体重は右肩上がりに。尿酸値を抑える薬を毎日
服用しても結果は異常値に。

痩せなければ！

慌てて、その週末からジョギングを再開した。10キロを1時間ちょっとの
いいペースで流すことができた。よし、これから毎日、継続的に頑張るぞ！
ドックの後、結局文庫になるまで待てずに買って読んだこの本が走り続ける
ことへのモチベーションを高めてくれた。

走ることについて語るときに僕の語ること

• 作者: 村上 春樹
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2007/10/12
• メディア: 単行本

4月の異動に向けて、せっせと仕事を片付け帰りも遅くなりがちな
日々。走ろうとの決意も1日しか実行できず、何とか1週間乗りきって
週末リフレッシュして、月末の歓送迎会ラッシュを乗り越えよう！
そんな気分の木曜に、なんとなく左足の甲が疼いてきた。

これまでは、右膝、左膝と、痛みは膝に集中していた。

金曜、昨日より痛みがひどくなる。
でも膝に比べると、そんなに生活に不自由なことはない。もちろん
飲酒や運動はNGだが・・・。

土曜、病院に行く。
毎月、四方山話で薬だけもらって帰るだけだったが、今回は久しぶり
の発作ということで、普段は冗談ばかりの先生の表情も険しい。人間
ドックの結果をかいつまんで話した後、「薬を朝、晩の2回」に増やしま
しょうとの診断。

よく当たるという地元のコンピュータ手相占いで、あなたの生命線は
2本、3本ある。事故などでは絶対に助かる、100才以上の長命と診断
され得意になっていたが、今一度自分の人生を見つめ直す、そんな
3連休となりそうだ。